2015年7月11日土曜日

広島で見つけた、本場下関顔負けの “瓦茶そば孝蔵”

瓦そば・・・と言えば、下関川棚が有名ですが、
隣の広島県に、すっごく旨い「瓦茶そば」があるとの噂を聞き
先日、妻を伴いさっそく食べに行ってきました。




そのお店は、
広島県安佐南区にある
瓦茶そば孝蔵

まだ開店して数年と初々しい店だが、
ネットの食べログなどでとにかく評判がいいのです。


通常は、
若い「おやじさん」こと店主一人で切り盛りしているようだが、店主がまた、看板メニューの瓦茶そばに劣らず好評版!

訪れてみて、なるほど納得しました。
店主の「小柗孝浩」さんは、まだ30代と思われる感じがよいイケメンのお兄さん。

初めての私たち夫婦を、とっても気持ちよく迎えて下さいました。


店内は、厨房を囲むカウンター席のみでこぢんまりとしていますが、店主一人で心を込めて調理するには、ちょうど相応しいのでは・・・と納得。

メニューも実にシンプルで、
  牛特上肩ロース(1,280円)
  牛上肩ロース(980円)
の2種のみ。もちろん、瓦茶そばのトッピングのことですが・・・
我々は、牛特上を注文し、待つ間に店内を見渡すと、
入り口右側の壁に、何とも味わい深い筆耕の「店舗スローガン」が・・・
聞けば、店主自らの手書きらしく、字も素晴らしいが客に真心が伝わる内容にさらに感心!

我々が入店したのちも常連らしき数組のお客さんが見え、店の繁盛ぶりがうかがえました。

待つこと約10分、熱々の特上肩ローストッピングの茶そばが、特製のまな板の上の瓦に載せられて出されました。

店主から、美味しい食べ方を教えていただき、さっそく戴きました。

ロース肉にも茶そばにも特製出汁で少し味付けがされていて、レモンをかけてそのまま戴いても、瓦の上で焼かれた香ばしい食感は、さすがうわさ通りだとまず感心!

次に、だし汁にモミジおろしを溶かせ、肉や茶そばをつけて戴くとさらに美味しさが口いっぱいに広がります。
つい先日、本場下関の瓦そばを食べてきましたが、「孝蔵」のオリジナル瓦茶そばは、間違いなくこれを凌駕しているようです。

特に妻は、「美味しい美味しい」を連発!よほど気に入ったらしく、帰りには息子たちへの土産として4人前も買って帰ることになりました。

ちなみに、茶そばが載っている“瓦”は、島根県石州瓦の特注だそうです。


 瓦茶そば「孝蔵」(たかぞう)

 広島市安佐南区山本一丁目28-10
 
 電話 090-2967-1755
 営業 11:00~15:00 
 ※ 希望により、夕方からのコース予約にも対応
 定休 日曜日

0 件のコメント:

コメントを投稿