2014年4月28日月曜日

あま~いトマト 「山口秋穂:上田農園」

 我が家でよく利用している「旨味屋」(山口市大内矢田北2丁目2番地)に、とっても甘いフルーツのようなトマトが置かれていて、よく購入しています。

旨味屋紹介記事   http://yama-rentcar-kyokai.blogspot.jp/2012/07/blog-post.html

スーパー等で買う普通のトマトとは全然違い、ホントに“あま~い”のです。

「なぜこんなに甘いのでしょうか?どこで作っているのでしょうか?」と
旨味屋で尋ねたところ、実は・・・・・・と言って生産者を教えていただきました。

それは、山口市秋穂東の上田典久さんが営まれる「上田農園」とのこと、私は早速、甘いトマトの秘密を探るために上田農園を訪ねました。


農業の担い手といえば一般に高齢者が多いなか、上田さんはまだ40代位のやる気満々の方で、実際、地区では最も若い年代とのことでした。

さっそくトマトが栽培されているハウスに案内してもらい、写真を撮るために中に入りました。私は、青々と茂った葉の様を想像していたところ、意外にもトマトの葉は少し枯れかけたものがほとんどで、土も白く乾いているのです。

私は、恐る恐る上田さんに理由を尋ねてみるとビックリ!敢えてそういう厳しい環境を創っておられるとお聞きし、更にビックリ!

実は・・・・それが甘いトマトを作るコツなんだそうです。

さらに、甘いトマトとなる理由の一つは、土に塩分が含まれているからとか・・・・・

土中の塩分は、この地区は海に近くかつては干拓地であったためらしいですが、一般的には植物の生育には適さないようです。
しかし、一定量以下の含有率であれば何とか植物によっては生育でき、さらにトマト栽培の場合はそれが逆にストレスとなって甘いトマトができるのだとか。

まあ、詳しいことは分かりませんが、塩分を含む土で、しかも水分を減らした状態で生育することが「甘さ」の秘密のようです。

上田農園は約1.5アール、生産中の甘いトマトは「マイロック」という品種、そして、収穫時期は通常2月下旬頃から7月上旬頃までだそうです。

こうして出来た甘~いトマト、ですが、主として山口県の東部に流通しているようですが、この近くでは冒頭で紹介した山口市大内矢田北の「旨味屋」や、イズミ、防府市大道にある「ふれあいステーションDAIDO」などで購入できます。

ぜひ一度ご賞味ください。 その美味しさにとりこになるはずです。
TPP等で日本の農業も大きな岐路に立っていると言われる今日ですが、

会員紹介:防府車両(株)(防府市大字植松1975  0835-38-0681) 

レンタカーのご要望は、山口県レンタカー協会加盟店へ
     http://www.yama-rentcar-kyokai.jp/ 

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