2011年2月24日木曜日

京都 特別名勝・龍安寺

仏像も堪能したし、景色も堪能したし・・・
次は、石庭!!
石庭と言えば、龍安寺
何度か京都に訪れたことがあるが、ここは初めて訪れました。
枯山水の石庭で、15個の石が配置されているが、庭をどこから眺めても、必ず一個は他の石に隠れて見えないように設計されている。
しかし、中の部屋から一カ所だけ15個の石がすべて見える位置があるらしい。
私たちは、部屋に入ることが出来ないので確認は出来なかった・・・(T_T)
縁側の真ん中で、庭をじっと眺めていると白い小石が海を表しているようで、その中に小さな島が5ヶ所浮かんでいるようにも見える。
白いコントラストがすごく綺麗で、木々の緑とマッチしていました。



建物の裏側に、茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石があります。
その石は、知足の蹲踞と言われ。
知足の蹲踞(つくばえ)には「吾唯知足」(われ、ただ足るを知る)の4字が刻まれているが、その意味合いから石庭の石が「一度に14個しか見ることができない」ことを「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という戒めでもあるといわれる。また水を溜めておくための中央の四角い穴が「吾唯知足」の4つの漢字の「へん」や「つくり」の「口」として共有されているのが見どころであり、そのため一見「五・隹・疋・矢」と読めます。



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